ユーザーイベントの設定
基本要素を作成し、使用するユーザーイベントを決定したら、アクションをそれらのユーザーイベントに関連付ける必要があります。アクションとは、エンドユーザーの操作によってオブジェクトのユーザーイベントが発生するときの動作のことです。アクションは、言わば「エンドユーザーが対話操作するときにオブジェクトが行う動作」です。
アクションをオブジェクトのユーザーイベントに関連付けるには、下記の手順に従ってください。
- オブジェクトを選択します。
- インタラクティブパレットでイベントタブをクリックします。
インタラクティブパレットのイベントタブでは、ユーザーイベントにアクションを割り当てることができます。アクションは、スクリプトでも使用できます。
- ユーザーのマウスポインタがオブジェクトの上に置かれたときに表示されるポインタを指定するには、ポインタドロップダウンメニューからポインタを選択します。
- ユーザーイベントドロップダウンメニューからイベントを選択します(「ユーザーイベントの選択」を参照してください)。
- ユーザーイベントが発生したときに再生される音を指定するには、イベント音ドロップダウンメニューからオプションを選択します。
- 音ドロップダウンメニューから外部を選択すると、外部ファイル参照ダイアログボックスが表示されます。
外部ファイル参照ダイアログボックスを使用して、ファイルへのパスを指定します。
パスを指定するには、下記のいずれかの操作を行ってください。
- ローカルファイルシステムからファイルを参照するには、種類ドロップダウンメニューからファイルを選択し、パスフィールドでファイルへのパスを指定します。
- インターネット上でファイルを使用するには、種類ドロップダウンメニューからURLを選択し、URLフィールドにファイルのURLを入力します。
- 式で作成されたパスを使用してローカルファイルシステムからファイルを参照するには、種類ドロップダウンメニューからファイル式を選択して式フィールドに式を入力するか、またはボタンをクリックして式エディターダイアログボックスを使用します。
- 式で作成されたURLを使用してインターネット上でファイルを参照するには、種類ドロップダウンメニューからファイル式を選択し、次いで式フィールドに式を入力するか、またはボタンをクリックして式エディターダイアログボックスを使用します。
- ユーザーイベントが発生したときの動作を指定するには、アクションドロップダウンメニューからオプションを選択します。選択したアクションの下の領域が変化し、そのアクションに関連付けられているパラメータがすべて表示されます。
- アクションのパラメータを設定します。
親トピック: イベントの使用