インタラクティブレイアウトで使用するページは、下記のいくつかの方法で設定できます。

• インタラクティブ環境設定を使用する：環境設定ダイアログボックス（QuarkXPress／編集 > 環境設定）のプレゼンテーションペインを開き、インタラクティブレイアウトのすべてのページで、デフォルトのページ移行機能と自動ページ移行間隔を設定します。
• アクションとスクリプトを使用する：プレゼンテーションのページを参照するようにアクションとスクリプトを設定します。たとえば、アクションをボタンのユーザーイベントに関連付け、エンドユーザーがボタンをクリックしたときに次のページが表示されるようにすることができます。
• ページタブを使用する：インタラクティブパレットのページタブを使用して、プレゼンテーションレイアウトの個々のページを設定します。インタラクティブパレットのページタブには、レイアウト内の各ページのリストがページ番号ごとに表示されます。ページリストは、ページ名またはマスターページごとに並べ替えることができます。

インタラクティブパレットのページタブでは、インタラクティブレイアウトのページを設定できます。

ページタブを使用してプレゼンテーションレイアウトのページを設定するには、ページリストからページを選択し、そのページについて下記のいずれかの項目を設定します。

• ページ名：ページ名フィールドに、ページの名前を入力します。ページ名は、ページリストに表示され、ページリストを整理するために使用できます。また、ページに命名した後は、すべてのスクリプトからそのページ名を参照できます。
• 入口スクリプト：エンドユーザーがページに入るときにプレゼンテーションでスクリプトを実行するには、入口スクリプトドロップダウンメニューからスクリプト名を選択します。たとえば、ページが表示されるときに、画像をフェードインさせるスクリプトを実行できます。
• 出口スクリプト：エンドユーザーがページから出るときにスクリプトを実行するには、出口スクリプトドロップダウンメニューからスクリプト名を選択します。たとえば、ユーザーがページを出るときに、プレゼンテーションを閉じるスクリプトを実行できます。
• 自動ページ移行：一定秒数が経過したら自動的に次のページに進むようにする場合は、自動ページ移行ドロップダウンメニューからオプションを選択します。

• ページ説明：ページに説明を加える場合は、ページ説明フィールドにページの説明を入力します。ページ説明は、ページを整理するときに役立ちます。また、ページ説明を作成した後は、アクションまたはスクリプトを使用して説明を表示できます。たとえば、エンドユーザーがボタンをクリックしたときにページの説明を表示するスクリプトを作成することができます。