SWFオブジェクトの設定

SWFオブジェクトは、取り込まれたSWFファイルが含まれているボックスです。SWFオブジェクトの設定については、下記の手順に従ってください。

  1. オブジェクトの作成」の説明に従ってSWFオブジェクトを作成します。SWFオブジェクトが選択されていることを確認してください。
  2. SWFオブジェクトで再生するSWFファイルを指定するには、SWFドロップダウンメニューからオプションを選択します。
    • ファイルを取り込むには、その他を選択します。
    • アクティブなプロジェクトで既に使用されているSWFファイルを使用する場合は、そのファイルの名前を選択します。
    • 実行時にSWFファイルを参照するパスを挿入するには(そのSWFファイルは現在使用できなくても構いません)、外部を選択します。このオプションを使用すると、プロジェクトを書き出すときのサイズを小さくできますが、それによってリンクが壊れる可能性もあります。
  3. SWFドロップダウンメニューから外部を選択すると、外部ファイル参照ダイアログボックスが表示されます。
    QuarkXpress db external file reference SWFオブジェクトの設定

    外部ファイル参照ダイアログボックスを使用して、ファイルへのパスを指定できます。

    パスを指定するには、下記のいずれかの操作を行ってください。

    • ローカルファイルシステムからファイルを参照するには、種類メニューからファイルを選択して、パスフィールドでそのファイルへのパスを指定します。パスを直接入力するか、またはクリックしてファイルの位置を指定します。
    • インターネット上でファイルを使用するには、種類メニューからURLを選択して、URLフィールドにファイルのURLを入力します。
    • 式で作成したパスを使用してローカルファイルシステムからファイルを参照するには、種類メニューからファイル式を選択してフィールドに式を入力するか、QuarkXpress btn expression editor SWFオブジェクトの設定ボタンをクリックして式エディタダイアログボックスを使用します。
    • 式で作成されたURLを使用してインターネット上のファイルを参照するには、種類メニューからファイル式を選択してフィールドに式を入力するか、QuarkXpress btn expression editor SWFオブジェクトの設定ボタンをクリックして式エディタダイアログボックスを使用します。
  4. SWFオブジェクトの設定を追加するには、オプションドロップダウンメニューからオプションを1つ以上選択します。
    • 表示アクションを使用して表示されるまでオブジェクトを非表示にするには、開始時非表示を選択します。
    • 使用アクションで有効化されるまでオブジェクトが変更されないようにするには、開始時無効を選択します。
    • 別のプレゼンテーションページが表示された場合でも、オブジェクトの状態が保持されるようにするには、ページの状態を保持を選択します。
    • ファイルを繰り返し再生するには、ループを選択します。

    • ファイルを最初から最後まで再生した後、最後から最初まで折り返し再生する動作を繰り返すには、往復ループを選択します。
    注: 往復ループオプションは、ビデオオブジェクトでは使用できません。
  5. ページ上でのオブジェクトの最初の位置を指定するには、開始位置ドロップダウンメニューからオプションを選択します。
    • オブジェクトの最初の表示位置をページ上の現在の場所に設定するには、ホームを選択します。
    • オブジェクトの最初の表示位置をペーストボードの1つにするには、上、左、下、またはを選択します。
  6. ファイルを再生するフレームレートを指定するには、フレームレートに値を入力するか、デフォルトを選択してSWFファイルに組み込まれているフレームレートを使用します。

SWFオブジェクトの設定