変数への値の割り当て

変数に値を割り当てる式の作成については、下記の手順に従ってください。

  1. 変数をまだ作成していない場合は、変数リストの上にある新規/編集をクリックして、変数ダイアログボックスを表示します。
  2. ボタンをクリックして変数の名前を入力し、ドロップダウンメニューから型を選択します。変数を配列にする場合は、配列チェックマークをオンにして、要素フィールドに要素の数を入力します。OKをクリックします。
    注: 配列のメンバーへは、変数の名前および配列リスト内での位置を使用してアクセスできます。
  3. 変数リストの変数名をダブルクリックして、編集エリアに追加します。たとえば、テキストボックスオブジェクトからテキストを取得して、そのテキストを「UserName」という名前のstring変数に格納する場合は、変数リストのUserNameをダブルクリックします。
  4. 等号を挿入するには、演算子エリアの等号をダブルクリックするか、手動で等号を入力します。
  5. 変数に割り当てる値は、通常、インタラクティブオブジェクトまたは計算の結果から取得します。
    • インタラクティブオブジェクトから値を割り当てるには、オブジェクトリストのオブジェクト名をダブルクリックしてから、関数リストの関数名をダブルクリックします。たとえば、MyTextBoxという名前のテキストボックスオブジェクトのコンテンツを取得するには、オブジェクトメニューのMyTextBoxをダブルクリックして、関数リストのText Object.GetText()をダブルクリックします。
    • 計算結果の値を割り当てるには、関数リストの適切な関数、および演算子が必要な場合は演算子リストの適切な演算子を選択します。たとえば、UserNameというstring変数に格納されている値をすべて大文字に変換するには、オブジェクトリストおよび関数リストを使用して、式にUserName.ToUpperCase()を追加します。または、2つの文字列を組み合わせた場合の長さを計算するには、変数リストおよび演算子リストを使用して、String1 + String2を編集エリアに追加します。
  6. 式が有効であることを検証するには、検証をクリックします。このボタンは、式の構文が有効であるかどうかを検証するものです。式が有効であっても、必ずしもユーザーの意図した通りに動作するとは限りません。
  7. OKをクリックします。

変数への値の割り当て