ウェブページの書き出し

アクティブなウェブレイアウトの、HTMLページとしての書き出しについては、下記の手順に従ってください。

  1. ファイル > 書き出し > HTML形式のレイアウト、XHTML 1.1形式のレイアウト、または XSLT 1.0形式のレイアウトを選択します。HTMLの書き出しダイアログボックスが表示されます。
    QuarkXpress db export html ウェブページの書き出し

    HTMLの書き出しダイアログボックスを使用して、書き出しを行うウェブレイアウトをフォーマットするためのオプションを選択します。

  2. 書き出しを行うファイルを保存するフォルダに移動します。このフォルダは、環境設定ダイアログボックス(QuarkXPress/編集メニュー)のウェブレイアウト > 一般ペインのサイトルートディレクトリフィールドで指定したフォルダと同じでなくても構いません。
  3. 書き出し形式ドロップダウンメニューで、下記のオプションから選択します。
    • HTML:HTML 4.0 変換可能形式でページを書き出します。これは、既存のブラウザとの互換性を最大にする場合に適したオプションです。
    • XHTML 1.1:XHTML 1.1形式でページを書き出します。XHTML 1.1形式に準拠し、XMLファイルとしても有効なHTMLファイルを作成する場合は、このオプションを選択します。この形式は、現在すべてのブラウザでサポートされているわけでないことに注意してください。
    • XSLT:XMLノードを含むXSLファイルで、XSL変換を実行します。これらのXSL変換を、XSLTプロセッサを使用してXMLに適用すると、HTMLファイル(XHTML 1.1準拠)が生成され、ウェブブラウザウィンドウでXMLデータを表示できます。
  4. ページフィールドにページ範囲を入力するか、ページドロップダウンメニューからオプションを選択します。
  5. エンコーディングドロップダウンメニューからオプションを選択します。
    • 複数のエンコーディング(複数言語で複数のフォントが使用されている場合など)を使用する文字が含まれるページを書き出す場合は、Unicode (UTFx)を選択します。
    • 単一のエンコーディング(1つの言語で1つのフォントのみを使用する場合など)のみを使用するページを書き出す場合は、その言語に対応したエンコ-ディングをドロップダウンメニューから選択します。
  6. 外部CSSファイルチェックボックスをオンにして、書き出したウェブレイアウトのスタイル情報をCSS(カスケーディングスタイルシート)ファイルとして書き出しフォルダに保存するよう指定します。
  7. 最初に書き出したページをデフォルトのブラウザに表示するには、ブラウザを起動チェックボックスをオンにします。
  8. 書き出しをクリックします。

ウェブページの書き出し