カラーの作成

カラーの作成時、いくつかのカラーモデル、または多数あるカラーマッチングシステムから選択できます。頻繁に使用するカラーがある場合、ファイルが開いていないときに、アプリケーションのデフォルトカラーリストのカラーを作成できます。最大で1,000までのデフォルトカラー、またはアーティクル固有のカラーを作成できます。カラーを作成するには、編集 > カラーを選択してカラーダイアログボックスを表示し、新規をクリックしてカラーの編集ダイアログボックスを表示します。その後、名前フィールドに名前を入力して新しいカラーのカラーモデルを指定します。

  • RGB:この加法混色法カラーシステムは、スライドレコーダーやカラービデオモニターで最もよく使用され、ウェブページにもよく使用されます。赤、緑、および青の光を混ぜ合わせ、ビデオ画面に色を表示します。
  • HSB:このカラーモデルは色を混ぜ合わせる方法と似ているため、よく使用されます。色相はカラーピグメントを、彩度はカラーピグメントの量を、明度はカラーの黒の量を表します。
  • LAB:このカラースペースは、モニターやプリンタの製造業者による解釈の違いに依存しないように設計されています。LABカラースペースとも呼ばれるLABカラーモデルは、カラーを表現するための標準3次元モデルです。輝度座標(L)、および2つのクロミナンス座標(緑色-赤色のA)、および(青色-黄色のB)でカラーを指定します。
  • Multi-Ink:このカラーモデルは、既存のプロセスやスポットインキの色調のパーセントを基にしています。
  • CMYK:CMYKは、印刷機上でシアン、マゼンタ、黄色、および黒色インキを組み合わせてカラーを再生成するために、プロフェッショナルプリンタで使用される減法混色法カラーモデルです。
  • ウェブセーフカラーまたはウェブ名前付きカラー:ウェブセーフカラーは、ウェブレイアウトで色を統一するのに使用します。
  • カラーマッチングシステムからカラーを選択して、カラーリストに追加するには、モデルドロップダウンメニューから標準カラーマッチングシステムの1つを選択します。
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