基本モードと詳細設定モード
ジョブジャケットマネージャーダイアログボックス(ユーティリティ > ジョブジャケットマネージャー)には、ジョブの定義者がジョブジャケットとジョブジャケットを構成するコンポーネントの作成と設定を行える、統一されたインターフェイスが提供されています。
デフォルトでジョブジャケットマネージャーダイアログボックスには、ジョブジャケットフォルダにあるジョブジャケット(「デフォルトのジョブジャケットファイル」を参照)、および開いているすべてのプロジェクトに関連するジョブジャケットが表示されます。アクティブなプロジェクトが存在する場合、アスタリスク付きで太字で表示されます。
ジョブジャケットマネージャーダイアログボックスには、以下に挙げる2つのモードがあります。
- 基本モードは、ジョブジャケットの詳細JDF機能を使用する必要のない、レイアウト作成者やジョブの定義者向けの機能です。基本モードでは、ジョブジャケットの作成や管理、共有に必要なすべてのコントロールが用意されています。
- 詳細設定モードは、ワークフローの統合部分を自動化するのにJDFの機能が必要な製品管理者向けです。詳細設定モードは、基本モードに加え、ルールなどの追加リソース、および製本およびクロスオーバーの仕様などのJDFのみのリソースにアクセスできる、別のユーザインターフェイスを使用します。
詳細設定モードを使用するには、ジョブジャケットマネージャーダイアログボックス(ユーティリティメニュー)を開き、詳細設定ボタンをクリックします。基本モードに戻すには、基本設定ボタンをクリックします。
ジョブジャケットマネージャーダイアログボックス(ユーティリティ > ジョブジャケットマネージャー )では、ジョブの定義者がジョブジャケットファイルとコンポーネントを操作できます。このダイアログボックスには、基本モード(上)と詳細設定モード(下)があります。
親トピック: ジョブジャケットの使用