ジョブチケットへのレイアウト定義の追加:詳細設定モード

レイアウト定義は、いくつかの仕様を含む1つのグループであり、それらの仕様が組み合わさって単一のレイアウトが記述されます。レイアウト定義には、メディア(出力)タイプ(印刷、ウェブ、またはインタラクティブ)、出力仕様、およびルールセットなどのリソースがあります。

ジョブチケットテンプレートからプロジェクトを作成する場合、QuarkXPressは、ジョブチケットテンプレートでレイアウト定義ごとにレイアウトを自動的に作成します。レイアウト定義にレイアウトの仕様が含まれていない場合は、QuarkXPressに新規プロジェクトダイアログボックスが表示されるので、ページのサイズや余白などを指定できます。

レイアウト定義をアクティブなジョブチケットに追加すると、そのレイアウト定義に基づいてレイアウトが作成され、対応するプロジェクトに自動的に追加されます。

ジョブチケットテンプレートにレイアウト定義を追加するには、下記の手順に従ってください。

  1. ジョブジャケットマネジャーダイアログボックス(補助 > ジョブジャケットマネジャー)を開き、左側のリストで対象のジョブチケットを選択します。
  2. リソースのコントロール類を表示するには、詳細設定ボタンをクリックします。
  3. 右上のリストでレイアウトを選択します。ジョブチケット内のレイアウト定義は、すべて右下のリストに表示されます。
  4. 右下のリストの上にある新規アイテムボタンQuarkXpress btn job jackets new item ジョブチケットへのレイアウト定義の追加:詳細設定モードをクリックします。”レイアウト”という名前のレイアウト定義が追加されます(レイアウト定義に付ける名前は、プロジェクトを作成するときに実際のレイアウトに適用される名前です。レイアウト定義の名前を変更するには、名前をダブルクリックして新しい名前を入力します)。
  5. レイアウト定義名の横にある展開ボタンをクリックして、レイアウト定義のフィールドを表示します。
  6. 使用するフィールドの値を指定または入力します。
  7. 保存をクリックします。

レイアウト定義の使用についての詳細は、「プロジェクトへのレイアウト定義の適用」を参照してください。

ジョブチケットへのレイアウト定義の追加:詳細設定モード