ジョブチケット内のリソースの使用:基本モード
本トピックでは、新規ジョブチケットダイアログボックスまたはジョブチケットの編集ダイアログボックスを使用して、ジョブチケットまたはジョブチケットテンプレートのリソースを追加および削除する方法を説明します。上記の2つのダイアログボックスは基本的に同じものですが、ジョブチケットの編集ダイアログボックスは、ジョブチケットで作業する場合とジョブチケットテンプレートで作業する場合で画面が多少異なります。
新規ジョブチケットおよびジョブチケットの編集ダイアログボックスで、ジョブチケットテンプレートまたはジョブチケットにリソースを追加できます。
新規ジョブチケットまたはジョブチケットの編集ダイアログボックスを使用したリソースの割り当てについては、下記の手順に従ってください。
- プロジェクトレベルのリソースを追加または削除するには、スタイル設定タブ(ジョブチケットテンプレートの場合)、またはプロジェクト設定タブ(アクティブおよび無効ジョブチケットの場合)のコントロールを使用します。
追加元ドロップダウンメニューを使用して、さまざまなソースからプロジェクトレベルのリソースを追加できます。
- ジョブチケットの親ジョブジャケット構造からリソースを追加する場合は、現在のジャケットを選択します。
- アクティブプロジェクトからリソースを追加するには、現在のリンクしたプロジェクトを選択します。
- アプリケーションのデフォルトからリソースを追加するには、アプリケーションを選択します。
- プロジェクトファイル、またはジョブジャケットファイルからリソースを追加するには、その他を選択してから選択をクリックして、追加先のファイルに移動します。
リソースをジョブチケットにコピーするには、ダイアログボックスの下部にある3つのリストを使用します。最初のリストでリソースのタイプを選択し、2番目のリストで特定のリソースを選択して右向き矢印をクリックし、リソースを3番目のリストにコピーします。3番目のリストには、選択したタイプのリソースで既にレイアウト定義に入っているものが表示されています。
ジョブチケットからリソースを削除するには、最初のリストでリソースのタイプを選択してから、3番目のリストで削除するリソースを選択し、左向き矢印をクリックします。
- レイアウト定義がある場合、QuarkXPressは、このジョブチケットがプロジェクトに適用されると自動的にレイアウトを作成します。レイアウト定義を作成するときに、レイアウトの仕様(ページサイズやページ数など)、メディアタイプ(印刷、ウェブ、またはインタラクティブ)、ルールセット、および出力仕様を指定できます。
レイアウト定義をジョブチケットに追加するには、レイアウトの設定タブをクリックしてからボタンをクリックします。これでレイアウト定義がリストに追加されます。
選択したレイアウト定義を設定するには、まず、レイアウトプロパティコントロールをクリックして、レイアウトプロパティコントロールを表示します。
- レイアウト定義に名前を付けるには、レイアウト名フィールドに名前を入力します。この名前は、自動的に生成されるレイアウトに適用されます。
- レイアウト定義にページサイズおよびページ数などの情報を指定するには、レイアウトの仕様ドロップダウンメニューからオプションを選択します。ただし、レイアウトの仕様がジョブジャケット構造内に存在していないと、レイアウトの仕様を選択することはできません。「ジョブジャケットファイルの作成」を参照してください。
- このレイアウト定義を使用して自動的に作成するレイアウトのタイプを指定するには、メディアタイプドロップダウンメニューからオプションを選択します。
- ルールセットおよび出力仕様を親ジョブジャケット構造からレイアウト定義
ジョブチケット内のリソースの使用:基本モード