ルールの作成:詳細設定モード
ルールを作成するには、まず、ジョブジャケットマネジャーダイアログボックスのルールリソースに移動します。「リソースの使用:詳細設定モード」を参照してください。その後、下記の手順に従ってルールウィザードを使用します。
- 新規ボタンをクリックします。ルールの編集ダイアログボックス(ルールウィザードの最初の画面) が表示されます。
- 名前フィールドにルールの名前を入力します。
- ルールに適用するオブジェクトの種類を指定するには、表題ドロップダウンメニューからオプションを選択します。表題一覧には、すべてのボックス、テキストボックス、画像ボックス、テキスト文字、ライン、テキストパス、画像およびフォントが含まれます。
ルールの編集ダイアログボックスを使用して、ルールを作成します。
- ルールによってチェックする内容を指定するには、条件領域で、オプションのチェックボックスをオンにします。使用できる条件は、選択した表題によって異なります。
ルールに含める条件それぞれについて、この手順を繰り返します。条件は、論理AND演算子と組み合わせて使用します。たとえば、テキストボックスのバックグラウンドが青50%であることを指定するルールを作成するには、テキストボックスを選択して、バックグラウンドとシェードの両方のチェックボックスをオンにします。
- 次へをクリックして、ルールウィザードの次のダイアログボックスを表示します。このダイアログボックスでは、ルールを起動する条件(たとえば、”オーバープリントではない”または”10pt未満”)を指定します。各条件を設定するには、展開ボタンをクリックしてリスト内のアイテムを展開し、オプションを選択してフィールドに値を入力します。
ルールウィザードの2番目のダイアログボックスを使用して、ルールを設定します。
条件にボタンが付いている場合は、このボタンをクリックして条件にさらに節を追加できます。節は、論理OR演算子と組み合わせて使用します。たとえば、アイテムの色をCMYKカラーまたはスポットカラーにすることを指定するには、最初の行でCMYKをチェックするように設定してから、2行目を追加して、スポットインキをチェックするように設定します。
- Nextをクリックして、ルールウィザードの3番目であり最後のダイアログボックスを表示します。このダイアログボックスを使用して、ルールの設定内容、ルールに違反している場合にどのようなアイコンを表示するかを決定するポリシー、および問題の修正に関する説明を指定します。説明に入力する情報は、ルールに違反している場合にレイアウト作成者がレイアウトを評価を選択すると表示されます。
ルールウィザードの3番目のダイアログボックスを使用して、ルール違反の場合の対応方法を管理します。
親トピック: ルールおよびルールセットの使用