自動カーニング
一定ポイント以上のテキストを自動カーニングするには、環境設定ダイアログボックス(QuarkXPress/編集メニュー)の文字設定ペインを表示し、自動カーニング( >)をオンにしてからフィールドに値を入力します。
QuarkXPressでは、フォントに組み込まれたカーニング情報(フォントのカーニングテーブル)を使用します。カーニングテーブルには、さまざまな文字ペア(例:「Ta」)が含まれています。またこのテーブルにはペアごとの関連するカーニング値も含まれています。フォントのカーニングテーブルは変更できませんが、カーニングエディタダイアログボックス(補助メニュー)を使用して、任意のフォントに対してカスタムのカーニングテーブルを作成することは可能です。このダイアログボックスを使用して、カーニングペアで水平方向(文字組方向)と垂直方向(交差方向)のスペースをカスタマイズできます。
QuarkXPress独自のカーニングテーブルを作成することもできます。
親トピック: カーニングの制御