ボックス内でのラインの調整ダイアログボックス
ボックス内でのラインの調整ダイアログボックス(グリッド設定 > 調整)を使用して、1行当たりのセル数およびテキストボックス内に収まるグリッドライン数を変更します。このダイアログボックスにあるコントロールの多くはテキスト設定タブにも存在し、変更は両方の場所で更新されます。
ボックス内でのラインの調整ダイアログボックスを使用して、アクティブなテキストボックスのグリッド設定を調整します。
- 行当たりのセル数およびボックス内のラインフィールドに値を入力し、アクティブなボックスのセル数および行数を変更します。
- 増幅値バーは、グリッドパターンがボックスに収まらない割合を0~+1のパーセントで表示します。行当たりのセル数またはボックス内のラインの増幅値がボックスと完全に一致すれば、この増幅値バーには0が表示されます。グリッドの増幅値がボックスと完全に一致しない場合、その割合が算出されて増幅値バーに表示されます。
- ボックス内の文字フィールドには、ボックス内でのラインの調整ダイアログボックスの値に基づいてアクティブなテキストボックスに収まる文字数が表示されます。このフィールドは編集できません。
- テキストボックスのサイズ調整をクリックすると、行当たりのセル数およびボックス内のラインの値の変更に応じて自動的にテキストボックスのサイズが調整されます。ボックスの幅およびボックスの高さフィールドは、変更に応じて更新されます。
- 間隔を調整をクリックすると、行間隔および文字間隔フィールドに対する変更に基づいて[行当たりのセル数]およびボックス当たりの行数の値が調整されます。行送りおよび字送りの値は変更に応じて更新されます。
- その他の調整を開き、フォントサイズ、オフセットおよび文字の変形のコントロールにアクセスします。これらの値を変更すると、行当たりのセル数およびボックス当たりの行数の値が増減します。
- リセットをクリックすると、すべてのフィールドの値がダイアログボックスを表示する前の状態に戻ります。
注: ボックス内でのラインの調整ダイアログボックスを表示する前にプレビューをオンにすると、ダイアログボックスを閉じたときの変更結果を参照できます。
親トピック: デザイングリッドの基本