ルビベース揃えのオプション
ベース揃えオプションを適用できるのは、ルビ文字がベーステキストから張り出している場合のみです。それ以外の場合はルビ揃えオプションが適用されます。ベース揃えオプションは下記のとおりです。
- なし:ベーステキストの揃えが適用されません。
- 左揃え:横組みでベーステキストがルビ文字に対して左揃えになります。
- センター:ルビ文字が均等にベーステキストの両端から張り出すように、ルビ文字の下または横にベーステキストを揃えます。
- 右揃え:横組みでベーステキストがルビ文字に対して右揃えになります。
- 上揃え:縦組みでベーステキストがルビ文字に対して上揃えになります。
- 下揃え:縦組みでベーステキストがルビ文字に対して下揃えになります。
- 両端揃え:下図のように、ルビ文字の上または横にあるベーステキストを中心揃えにします(この図では、張り出しルビがなしに設定されていることを前提としています。ルビ文字が一定量張り出すよう設定されている場合、そのルビ文字はベーステキストの文字列の両端からその分だけはみ出します。また、ベーステキストが残りのスペースで調整されます)。
ベーステキストの両端揃え
- 強制割付:横組みの場合ベーステキストをルビ文字の両端に揃えるか、または縦組みの場合ルビ文字の上下にベーステキストを揃えます(この図では、張り出しルビがなしに設定されていることを前提としています。ルビ文字が一定量張り出すよう設定されている場合、そのルビ文字はベーステキストの文字列の両端からその分だけはみ出します。また、ベーステキストが残りのスペースで強制割付および中心揃えされます)。
ベーステキストの強制割付揃え
ベーステキストの1–2–1(JIS)ルール揃え
- 均等割付:ベーステキストのラインの両端およびベーステキスト間のスペースが等間隔になるようにベーステキストを揃えます(この図では、張り出しルビがなしに設定されていることを前提としています。ルビ文字が一定量張り出すよう設定されている場合、そのルビ文字はベーステキストの文字列の両端からその分だけはみ出します。また、ベーステキストが残りのスペースに分配されます)。
ベーステキストの均等割付
親トピック: ルビ文字の使用