フォントセットの使用
フォントセットで、アルファベット(欧文)と漢字など、異なるタイプの文字がテキスト中に混在している場合の表示方法を制御できます。
フォントセットの編集ダイアログボックス(編集 > フォントセット > 新規)で、新規フォントセットを作成できます。各フォントセットは、それぞれに独自の設定があるフォントタイプのセットから構成されます。
フォントセットの編集ダイアログボックスを使用して、フォントセットを設定します。
フォントセットの各タイプについて、以下に挙げる項目を制御できます。
- フォント:文字グループの各タイプのフォントを指定します。
- 相対サイズ:レイアウトで使用されているフォントサイズを基準にした、各フォントの相対サイズを指定します。たとえば、レイアウトのフォントサイズが12ポイントであれば、200%の相対設定を指定すると、フォントは24ポイントで表示されます。
- ベースラインシフト:ベースラインからフォントを上下にずらす値を指定します。
- 拡大縮小方向:フォントを水平方向と垂直方向のどちらに拡大縮小するかを指定します。
- 拡大縮小値:フォントを水平方向または垂直方向に拡大縮小する量を指定します。
ダイアログボックスのテキストサンプル領域には、フォントセットに含まれる各フォントを使用したテキストサンプルが表示されます。
テキストにフォントを適用するのと同じ方法で、テキストにフォントセットを適用できます。テキストを選択してから、単位パレットにあるフォントドロップダウンメニューでフォントセットを選択するだけです。フォントセットは、リストの上位に表示されます。
プロジェクトにフォントセットを追加するには、フォントセットダイアログボックス(編集 > フォントセット)にある追加ボタンを使用します。
親トピック: 文字属性の適用