リストの準備

リストを作成する前に、ドキュメント内にスタイルシートを作成して適用する必要があります。まず、「チャプター名」、「セクション名」、「本文のテキスト」など、目次で使用するスタイルシートを作成します。次に、フォーマットされた目次に別の段落スタイルシートを作成します。


リストにスタイルシートを追加する

リストの作成の最初の手順として、まずリストに含めるスタイルシートを決定します。目次には、一般的にチャプタータイトルおよびその該当ページ番号が記載されるため、目次を作成するには、チャプターおよびセクションのスタイルシートをリストに含めます。リストには、段落および文字のスタイルシートを含めることができます。


リストのレベルの指定

リストの作成前に、段落スタイルシートの各レベルの定義方法についても決めておく必要があります。たとえば、チャプターの見出しを第1レベルに、チャプター内の標題を第2レベルにそれぞれ設定します。また、アプリケーションに関するマニュアルを作成していて、マニュアル内のあるチャプターに「ファイルメニュー」というタイトルが付いている場合、「ファイルメニュー」という見出しのチャプターをリストの第1レベルに設定します。さらに、「新規」、「開く」、「閉じる」、「保存」などのアイテムは、「ファイルメニュー」チャプターのサブ見出しとなり、これを第2レベルに設定できます。あらかじめこのように決定しておけば、リストの作成プロセスが簡単になります。

親トピック: リストの使用

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