レイヤーの使用
レイヤーパレットは、レイヤーの「コントロールセンター」です。このパレットで1回クリックすれば、レイヤーを隠したり、表示したり、ロックしたり、ロック解除したりできます。また、このパレットを使用して、新しく描画されたオブジェクトが配置されるアクティブレイヤーを指定したり、レイヤーの重なり順を変更したり、1つのレイヤーから別のレイヤーにオブジェクトを移動したりもできます。
作成した各レイヤーに対して、レイヤーパレットに一意のカラースウォッチが表示されます。レイヤー上にアイテムを作成すると、そのアイテムの境界ボックスとハンドルが、そのレイヤーのカラーを使用します。
レイヤーパレットを表示するには、表示 > レイヤーの順に選択します。
レイヤーはレイヤーパレットで使用できます。
各レイアウトには、デフォルトレイヤーがあります。デフォルトレイヤーにアイテムを追加したり、アイテムを削除したりできますが、デフォルトレイヤーを削除することはできません。QuarkXPress 5.0以前のバージョンで作成されたレイアウトを開くと、すべてのアイテムがデフォルトレイヤー上に表示されます。
レイアウトには、最大256のレイヤーを含むことができますが、この数にはデフォルトレイヤーも含まれます。
- レイヤーの理解
- レイヤーの作成
- レイヤーの選択
- レイヤーの表示および非表示
- アイテムが存在するレイヤーの判断
- レイヤーの削除
- レイヤーオプションの変更
- 別のレイヤーへのアイテムの移動
- レイヤーのスタック順の変更
- レイヤーおよびテキストの回り込み
- レイヤーの複製
- レイヤーの統合
- レイヤー上のアイテムのロック
- レイヤー付きマスターページの使用
- レイヤーを印刷しない
親トピック: ドキュメントの構築