第1レベル索引見出し語の作成
第1レベル見出し語は、索引内でアルファベット順に配列される主要見出しです。
注: 索引に語句を追加する前に、階層付き索引と追い込み索引のどちらを作成するのかを決める必要があります。階層付き索引には、深さ4レベルまでの情報が含まれ、見出し語は段落改行とさまざまなスタイルシートによって区分されます。追い込み索引には2つのレベルの情報が含まれ、第2レベルの見出し語は第1レベルの見出し語の直後に同じ段落内に続きます。
- テキスト中にテキスト挿入バーを置くか、またはテキストの範囲を選択して、索引付けするテキストの先頭を指定します。
- 第1レベル見出し語のテキストを索引パレット(表示メニュー)のテキストフィールドに入力するには、ドキュメント内のテキストを選択するか、またはフィールドにテキストを入力します。
- 見出し語のアルファベット順索引を無効にするには、読みフィールドにテキストを入力します。たとえば、見出し語が「20世紀」の場合は、読みを「にじゅっせいき」として配列することができます。これによって索引見出し語の綴りに影響が出ることはありません。
- レベルドロップダウンメニューで第1レベルを選択します。
- ページ番号またはクロス参照に適用されているデフォルトの文字書式設定を無効にするには、スタイルドロップダウンメニューで別の文字スタイルシートを選択します。デフォルトの書式設定は、見出し語テキストの文字スタイルです。
- 範囲ドロップダウンメニューからオプションを選択して、索引見出し語によって包含されるテキストの範囲を指定します。
- 索引パレットで追加ボタンをクリックします。第1レベルの見出し語がアルファベット順に見出し語リストに表示されます。ドキュメント内の索引付けされたテキストには、ブラケットまたはボックスによるマークが付きます。全て追加ボタンをクリックして、選択したテキストのすべての出現を見出し語リストに追加することもできます。
注: 索引見出し語は、ドキュメントでテキストを選択し、コンテキストメニューを表示し、それから索引へ追加を選択することによって追加できます。見出し語は、選択されたレベル、スタイル、および範囲を使用して追加されます。表示されるコンテキストメニューは、索引へ追加を除いて、テキストボックスのコンテキストメニューと同じです。
単語を選択する場合、その単語を索引に追加してから、もう一度その選択した単語を(たとえば、別のレベルで)索引に追加しようとすると、「索引参照は既にこの場所に存在しています。」という警告メッセージが表示されます。索引で同じ単語を複数回使用するには、単語にテキスト挿入バーを置き、それからテキストフィールドに対象の単語を入力します。第2索引見出し語に、索引マーカーとしてボックスとブラケットが表示されます。
Option/Altキーを押すと、追加ボタンが逆順追加に変わります。逆順追加ボタンを使用すると、見出し語リストに見出し語が逆順で追加され、見出し語にカンマが追加されます。たとえば、逆順追加ボタンをクリックすると、「Elaine DeKooning」は「DeKooning, Elaine」として追加されます。「Lila Cabot Perry」は「Perry, Lila Cabot」として追加されます。
Option/Altキーを押すと、全て追加ボタンが全て逆順追加 に変わります。全て逆順追加ボタンをクリックすると、選択したテキストのすべての出現が見出し語リストに逆順で追加されます。
親トピック: 索引の見出し語の作成