出力ファイルの収集の使用
- 使用可能なすべてのフォントを確認するには、使用状況ダイアログボックス(補助メニュー)のフォントペインを表示します。使用状況ダイアログボックスの画像ペインで、取り込まれた画像がすべてドキュメントにリンクされていて、ステータスがOKと表示されていることを確認します。
- ファイル > 出力ファイルの収集を選択します。出力ファイルの収集ダイアログボックスが表示されます。
- 出力ファイルの収集タブが表示されます。この機能を使用する場合、レポートが自動的に生成されます。このレポートのみを生成するには、出力ファイルの収集タブでレポートのみチェックボックスをオンにします。このチェックボックスをオフにすると、以下のボックスのいずれかをオンにすることができます。
- レイアウトオプションを選択すると、プロジェクトファイルが指定したターゲットフォルダにコピーされます。
- リンク画像オプションを選択すると、取り込まれた画像ファイルがコピーされます。この画像ファイルは、高解像度出力用にドキュメントへのリンクを維持する必要があります。QuarkXPressでこのドキュメントにより画像を収集する場合、収集された画像へのパスが更新され、新しいファイルの格納場所が反映されてターゲットフォルダ内の”画像”フォルダになります。
- カラープロファイルオプションを選択すると、ドキュメントまたは取り込んだ画像に関連付けられたICC(International Color Consortium)プロファイルがコピーされます。
- Mac OSのみ:スクリーンフォントオプションを選択すると、ドキュメントの表示に必要なスクリーンフォントがコピーされます。
- Mac OSのみ:プリンタフォントオプションを選択すると、ドキュメントの印刷に必要なプリンタフォントがコピーされます。
- Windowsのみ:フォントオプションを選択すると、ドキュメントの印刷に必要なフォントがコピーされます。
注: Mac OSの場合、TrueTypeフォントがスクリーンフォントとプリンタフォントの両方として機能します。ドキュメントでTrueTypeフォントのみを使用する場合、スクリーンフォントまたはプリンタフォントチェックボックスをオンにすると、QuarkXPressによりそれらのフォントが収集されます。ドキュメントでTrueTypeフォントとType 1フォントの組み合わせを使用する場合、スクリーンフォントとプリンタフォントの両方のチェックボックスをオンにして、Type 1フォントが完全に収集されたことを確認します。 - Vistaタブで画像変更個所をレンダリングチェックボックスをオンにすると、画像効果が収集前の画像に適用されます。このチェックボックスをオフにすると、画像が元の形式で収集され、画像効果は適用されません。
- 保存をクリックします。
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