環境設定 – アプリケーション – 分数/通貨
分数と通貨を自動的にフォーマットするには、環境設定ダイアログボックス(QuarkXPress/編集メニュー)の分数/通貨ペインを使用します。
- 分子領域では、オフセットオプションにより、ベースラインを基準にして分子が配置されます。縦比率オプションでは、フォントサイズのパーセントで分子の高さを指定します。横比率オプションでは、通常の文字幅のパーセントで分子の幅を指定します。カーニング値オプションで、文字とスラッシュ間の間隔を調整します。
- 分母領域では、オフセットオプションにより、ベースラインを基準にして分母が配置されます。縦比率オプションでは、フォントサイズのパーセントで分母の高さを指定します。横比率オプションでは、通常の文字幅のパーセントで分母の幅を指定します。カーニング値オプションで、文字とスラッシュ間の間隔を調整します。
- スラッシュ領域では、オフセットオプションにより、ベースラインを基準にしてスラッシュが配置されます。縦比率オプションでは、フォントサイズのパーセントでスラッシュの高さを指定します。横比率オプションでは、通常の文字幅のパーセントでスラッシュの幅を指定します。カーニング値オプションで、文字とスラッシュ間の間隔を調整します。スタイル > 文字飾り > 分数の作成を選択した場合に、タイプサイズを保持するには、分数用スラッシュをオンにします。
- 通貨領域では、¢にアンダーラインを適用オプションでセント記号(¢)の下にアンダーラインを配置し、Radixの削除オプションで通貨から小数点やカンマ記号を削除します。
親トピック: アプリケーションの環境設定