チャンネルのカラーおよび不透明度の変更

PDS Importを使用して、Photoshopで作成したスポットカラー、マスク、またはアルファチャンネルのカラー、シェードおよび不透明度を変更できます。コンポジットイメージをオーバープリントするチャンネルにスポットカラーを割り当てたり、チャンネルの画面表示およびカラーコンポジットの印刷時の不透明度を指定したりできます(色分解を印刷する場合、不透明度値は考慮されません)。

Photoshopでマスクチャンネルとして指定されるチャンネルは、スポットカラーとして指定されるチャンネルとは別に取り込まれます。Photoshopでは、マスクチャンネルとスポットチャンネルには不透明度の設定値が割り当てられます。PSD Importでは不透明度がサポートされているので、マスクチャンネルの不透明度は0%として取り込まれます。取り込んだPSDのマスクチャンネルを表示するには、PSD Importパレットのチャンネルタブでマスクチャンネルを手動で有効にする必要があります。一方、スポットカラーチャンネルはPSDファイルに保存されている不透明度値を保持し、デフォルトでQuarkXPressのカラーにマップされます。

チャンネルオプションダイアログボックスを使用して、スポットカラーまたはアルファチャンネルのピクセルのカラー、 シェード、または不透明度を変更します。チャンネルオプションダイアログボックスを表示するには、PSD Importパレット(ウィンドウメニュー)のチャンネルペインで、チャンネルをダブルクリックします。

チャンネルのカラーおよび不透明度の変更