Drop Shadow XTensionsソフトウェア

Drop Shadow XTensionsソフトウェアを使用すると、レイアウトのアイテムおよびテキストに、自動的に羽根付きドロップシャドウを適用できます。

アクティブなアイテムにドロップシャドウ効果を適用するには、メジャーパレットのドロップシャドウタブを使用する方法と、設定ダイアログボックス(アイテムメニュー)のドロップシャドウペインを使用する方法があります。いずれの方法においても、オプションは下記のとおりです。

  • 角度フィールド:180°から-180°の値(増分0.001)を入力し、ドロップシャドウを作成する「光源」の角度を指定します。
  • 角度を同期チェックボックス:これをオンにすると、この機能がオンにされたレイアウト内のその他のドロップシャドウに、角度を同期します。角度を同期がオンにされたドロップシャドウの角度値を変更すると、このボックスがオンにされたすべてのドロップシャドウが同期されます。
  • 距離フィールド:アイテムのオフセット値を入力します。ドロップシャドウのオフセットは、アイテムの境界ボックスの左上の角から測定されます。
  • 縮小率フィールド:0から1,000%の値を入力し、元のアイテムに比例するドロップシャドウのサイズを指定します。
  • ぼかしフィールド:値を入力して、ドロップシャドウのエッジのぼかしを指定します。値が大きいほど、エッジのぼかし効果が大きくなります。
  • 傾斜フィールド:-75°から75°の値を入力し、特定の角度でドロップシャドウを傾斜します。
  • カラーシェード、および不透明度:ドロップダウンメニューからカラーを選択し、フィールドに値を入力して、ドロップシャドウのカラー、シェード、および不透明度を指定します。
  • ドロップシャドウを重ねる:この設定は、シャドウとそのバックグラウンドをどのように連結するかを制御します。このボックスをオンにすると、シャドウのカラーまたは「乗算」ブレンドモードを使用するカラーは、バックグラウンドと連結し、より暗くなります(オーバープリントに類似した効果です)。このボックスをオフにすると、バックグラウンドのカラーはシャドウのカラーと連結し、画面上に表示される中間シェードを作成します。通常、このボックスは、シェードまたは不透明度の設定に関係なくシャドウが黒である場合にはオンにし、より明るいカラーである場合にはオフにします。
  • アイテムの不透明度を継承する:これをオンにすると、ボックスのバックグラウンドとフレームで不透明度が違うように、アイテムによって異なる不透明度をドロップシャドウに適用します。
  • アイテムがドロップシャドウに優先:これをオンにすると、ボックスからシャドウが透過しないようにするなど、シャドウがアイテムの半透明領域から透過表示されないようにします。
  • ドロップシャドウに回り込み:これをオンにすると、回り込みタブ(アイテム > 設定)で指定したテキスト回り込みの輪郭にドロップシャドウを含めます。回り込み外部値は、ドロップシャドウのエッジから測定されます。たとえば、テキストがドロップシャドウを使用して方形の本文抜粋見出し周囲に回り込んできる場合、ドロップシャドウに回り込みがオンになっていると、テキストはドロップシャドウに重なりません。
注: ドロップシャドウ付きのテキストを作成するには、バックグラウンドがなしになっているボックスにテキストを配置し、そのボックスにドロップシャドウを適用します。
注: 複数のグループ化されていないアイテムにドロップシャドウを適用すると、アイテムが重なる場合に、アイテムは相互にシャドウをかけることができます。ただし、グループにドロップシャドウを適用すると、そのグループ全体に1つのシャドウが適用されます。

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